ミヤマスカシユリは武甲山で1941年(昭和16年)に発見された野生のユリです。埼玉県のレッドデータブックでは絶滅危惧に分類されています。希少な植物の保護増殖に取り組む秩父太平洋セメント㈱のご協力をいただき「ミヤマスカシユリ」の特別展示を行っています。茎は垂れ下がり長いもので約80センチあり、その先端に鮮やかなオレンジ色の花が上向きに咲きます。
昨年より約1週間早く開花しました。
極めて希少な植物をこの機会に是非ご覧ください。
展示期間は6月30日(水)~7月14日(水)まで
休館日は火曜日です。
開花状況により短縮する場合がありますのでお問い合わせください。電話0494-24-7555
2021年06月30日 水曜日
武甲山の植物を保護増殖されてる秩父太平洋セメント(株)三輪鉱業所のご協力により、2年ぶりに「ムラサキ」を展示しました。
茎の長さは約70cmで直立し、花は1cm弱の白い花がいくつかつきます。根が紫色で古くから染料や薬草に使われていました。また、万葉集にはムラサキを詠んだ歌があったり、校歌や校章にしている学校もあるなど、ムラサキとのつながりは深いものがあります。
3鉢の「ムラサキ」と「クジャクシダ」1鉢をこの機会にぜひご覧ください。
※6月17日(木)まで展示予定ですが、花の状況により展示期間が短くなる場合がございます。
8日と15日は休館日となっております。
2021年06月03日 木曜日