横瀬駅より秩父盆地のシンボルでもあり奥武蔵の名峰でもある武甲山に登るコースです。
秩父市浦山口から登るコースと横瀬町側の生川コースがあります。下記は横瀬~山頂~浦山口のコースを記してあります。
※所要時間はあくまでも目安です。また途中滑りやすい箇所などありますので通行には十分注意してください。
標高1304メートルの武甲山は秩父でもひときわ目立つ単独峰です。頂上からは秩父盆地を一望の下に見下ろせます。生川コース(表参道コース)より登り、長者屋敷の尾根(橋立)コースで下山するルートが一般的です。
横瀬駅より一の鳥居(一丁目)
横瀬駅からセメント工場の横を抜け、一の鳥居(一丁目)まで徒歩で2時間ほどです。
(タクシー利用の場合約15分。※横瀬駅にタクシーの常駐はありません)
一の鳥居(一丁目)から大杉の広場(三十二丁目)へ
一の鳥居には30台ほど停まれる駐車場と水洗トイレがあります。
十五丁目まで急傾斜の作業道を30分ほど歩き、そこから十八丁目の不動滝を経て1時間ほど歩くと、杉の巨木がある大杉の広場に到着します。
大杉の広場(三十二丁目)から武甲山山頂(五十二丁目)へ
大杉の広場から先は滑りやすい石灰岩が多くなります。足元に注意して1時間ほど歩くと山頂に到着です。
武甲山山頂
頂上付近の展望台からは秩父盆地を一望し、両神山、城峰山、群馬の山などが見渡せます。
山頂から長者屋敷の頭へ
秩父市方向へ向かいます。カラマツ林を見ながら下ると約30分程で長者屋敷の頭です。
林道終点へ
大持山・小持山を見ながら杉林の中を下ります。橋立川に出ると林道終点はもうすぐです。
札所28番鍾乳洞へ
川沿いの林道(※途中崩落箇所あり注意)を歩き、札所28番橋立鍾乳洞へ到着です。
浦山口駅へ
札所28番橋立鍾乳洞から徒歩道(車両通行禁止)を15分ほど歩けば、秩父鉄道の浦山口駅です。